今回は、幼児が楽しんで自然とABCを覚えられるようにいろいろと工夫されている絵本「A is for Apple」をご紹介します。
実はこの本、私自身がカナダで子育てをしていたときに愛用していた本なんです。
子供たちが赤ちゃんや幼稚園児だったころに、いつでも手に取って読めるようにしていました。
英語ネイティブの幼児向けの絵本ですが、アルファベットの文字に慣れ親しむための本なので、日本人の子でもネイティブの子と同じように楽しめますよ。
「A is for Apple」が選ばれる理由
絵がカラフルでかわいく、英単語を覚える手助けになっている
とにかく絵がかわいい!
イラストがカラフルでかわいいというだけでも、小さい子がが楽しめる本です。
1つのアルファベットに2つのイラスト(仕掛け窓のイラストも含めて)というシンプルでわかりやすい構成。
例えば、
アルファベットのAには、
「Apple」という英単語とりんごのイラスト
隠し窓には「Ant」という英単語とアリのイラスト
がついています。
1つの英単語に1つのイラストなので、幼児でもわかりやすいですよね。
イラストのイメージと英単語が直接つながるので、幼児の英語脳を育てるのに最適
アルファベットごとに仕掛け窓がついている
子供って仕掛け窓が大好きですよね。
この本には、そんな子供の好奇心をそそる工夫がされています。
仕掛け窓の下にも、もう1つ英単語とイラストが隠されている
例として、アルファベットのCを見てみましょう。
隠し窓の表側は、Cat(ネコ)の絵が描かれています。
でも、隠し窓を開いてみると、Car(くるま)が現われます。
子供はこういうサプライズが大好き!
我が子2人も、何度も隠し窓を開いて喜んでいました。
この本自体はボードブックなので頑丈にできているが、隠し窓は普通の紙なのでやぶれやすい
モンカナ家の「A is for Apple」も、2人の子供が繰り返し使っているうちに隠し窓がやぶれていき、最後はセロテープで張り付けることに。
でも、子どもに見向きもされないほうが悲しい。
「ボロボロになるまで読んだのなら本望!」と思っています。
アルファベットの書き順がついている
ABCの絵本でアルファベットの書き順がついている本って、ほとんど見かけません。
この本なら、小学校に入る前にアルファベットを正しく書けるようになりますね。
アルファベットの大文字部分が、へこみ加工になっている
青色の部分より、うす茶色の部分がちょっとへこんでいるのがわかりますでしょうか?
この書き順とへこみ部分があることで幼児でも簡単になぞることができ、その結果アルファベットを正しく覚えることができます。
上記以外のおすすめポイント
上の3つ以外にも、
ボードブックなので頑丈にできている
大文字と小文字の両方を学べる
21cmx15cmと、小さい子でも持ちやすいサイズになっている
などのオススメポイントがあります。
「A is for Apple」の口コミ
アメリカのAmazonを含めると、カスタマーレビュー数が578あり、星4.8というかなりの高評価になっています。
みなさんが判断するときの役に立つように、ここでは日本人のレビューに限定してご紹介します。
星4.8
2018年10月30日
割としっかり目の作りのボードブックです。アルファベットの大文字部分はヘコみ加工になっていて、指でなぞりやすくなってます。
小さめの子の練習用には最適な一冊。
扉をめくる仕掛けもあり、子供は喜んで開けてます。
2019年9月26日
素晴らしい本で、まだ2歳の子供が毎日楽しく開き、指でなぞっています。絵が可愛いく、親もお気に入りです。
2018年11月25日
手に取りやすい大きさだし、アルファベットが溝になっているところも良いなぁと思います!
2017年10月12日
幼児の子供にすごく読みやすいのでオススメです。コスパがいいです。
「A is for Apple」の基本情報
本のタイトル | A is for Apple |
本の種類 | アルファベット学習用の絵本(ボードブック) |
ページ数 | 26ページ |
言語 | 英語 |
対象 | 乳幼児-就学前児童(2~4歳) *ネイティブ以外の場合、英語習いたての幼児 |
サイズ | 14.8 x 1.9 x 21 cm |
まとめ
今回は、幼児が楽しんで自然とABCを覚えられる絵本「A is for Apple」をご紹介しました。
子供が引かれるのは、イラストのかわいさだけではありません。
隠し窓の細工や、書き順のついたへこみ加工など、ぜひ手に取って試していただきたい本です。
このアルファベットの本がきっかけとなり、子供の英語への興味が広がって、将来英語大好き人間になってくれるかもしれませんね。